公演から3日経って

幾つか備忘録として残しておこうか、と色々思い出すことがあったのでザっと。

・そういえばThere is-- も Please Please も聞くことができなかった。
Still ill で終わって、場内にこれで公演は終了ですの音楽が流れた時、「え?本当にこれで終わりなの?」という感じがしたわけは、そういうことだったんだ。The Smithsの名曲を聴きたかったわけではないが、日本縦断ツアーでも、PleaseはやっていたしThere is は仙台、広島、そして被災者を多く抱えてきたインドネシアで聞かせてくれるものだと私は思っていたのだけど。

・心に一番残っている曲は、Meat is Murder
あの鮮明な血のような赤いライトで照らされた上半身裸のバンドメンバーの光景に重苦しい音。彼らは歌手モリッシーを完璧な形で支えているんだなと感じた。以前どなたかの公演レポで、このPV映像についてで客の反応は微妙だとか、倒れる女性がいたというのを読んだ。正直な反応なのだろう。でも何となくこれは勝手な解釈だけど、ここの国では肉(豚肉)を食べない人が多いし、街でも生きた鶏をその場でさばいて売っている場所もあり、「動物はそうされるべきではない」というメッセージは理解しても、感謝していただいている人が多いだろうから、そう拒絶反応はなかったんではないかな。

・実はとにかく合唱がうるさかった
モリッシーはMCで1度だけ観客にマイクを渡した。何かメッセージがあればどうぞ~とマイクを警備に渡し、警備がある女の子に渡して、その子がこんなに嬉しかったことはない有難う愛してます、とか言ったと記憶しているが、静かになったのはその10秒間くらい。10日の公演から3日経って、数多く動画をアップされているのを見ると、あんなに音がよかったのか、歌がはっきり聞こえていたのかと驚いた。前列で近距離でお姿を拝見できたのは幸せだったが、おもえばモリッシーの声は聞こえていなくはないが周囲の怒涛合唱の方が割合としては大きく、次はスタンドで見るべきかな。いや我慢できないか。

・ステージに上がる男の尻を警備さんが
Meat is Murder で袖へ引っ込みブルーのシャツから薄いピンク色のシャツでのLet me Kiss you (音が上下する時のモリシー特有の裏声が好きだ)が始まると、前にいた男性たちが「シャツ投げるぞ!取るぜ!」と隣同士で言い合い覚悟をきめていて、私はシャツは危険だから要らないけど(飛んできて取り合いになって怪我でもしたらと)、この歌は数秒だけでも動画が欲しいと撮っていたら、あ?警備にどんな隙があったのか、ひとりの男性がするするっとステージに登ってモリッシーに余裕で抱き着いた。自分で撮ったその時の動画を見ると、止めないとイケナイはずの警備さんは、男性のお尻を押してステージに上がるのをヘルプしていたではないか。
きっと10万くらい渡したんだよ、と次女。そっか!
私も交渉しておけばステージに上がれたのかな。


(了)


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by gaekogarcia | 2012-05-13 15:10 | ガエル以外
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