今日こそ「ビハインド・ザ・サン」

思い余ることあって、今日は朝から気合をいれ遂に鑑賞した「ビハインド・ザ・サン」(ブラジル2001年)。この作品を鑑賞した友人達から薦められていて1度トライするも最初の「サトウキビ」がぐつぐつと煮立つ場面までで降参。私の日常生活は日本に住む友人のそれとは全く異なる。だから日本の友人が「ビハインド・ザ・サン」を鑑賞して感じる事と私のそれも異なる。この映画の時代設定は1910年のブラジルではあるのだが役者の表情、セリフ、そこに漂う人間臭さと不毛な争い、細かい要素ではサトウキビ、力なさげな痩せた牛、文盲で裸足でも笑顔の少年、月の満ち欠け、乾燥した空気・・と挙げるとキリがないほど今まさに私が現実に直面している異文化体験そのもので、という事は私は時代錯誤な社会に生きているのか?と自問しつつも場面の至るところに以前感動し涙した映画の要素を見出していた。少年と大木と本と大粒の雨=「夜になる前に」大道芸人と火吹きとその炎に目を輝かせる=「ポン・ヌフの恋人」最後にたどり着くのが海=「大人はわかってくれない」「いつまでも二人で」・・そして思わず一時停止した画面はコレ。
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しかし・・一時停止し操作ボタンをいじっている間に字幕なしの日本語吹き替えになってしまい(笑)途中雰囲気ぶち壊しというハプニングも。そして話題のロドリゴ・サントロ!鑑賞前はついガエルと比較して線が細い&眼力がないと物足りなさを感じていたがドッコイ動いてナンボな男優で(ジャン・ユーグ様然り)、明らかに顔汚れてるのにぜんぜん不潔感ないし(笑)暗く澱んだ前半と目覚めていく後半とラストの海辺での表情が明らかに違う!他のロドリゴ作品も見たくなった。いやまだこの映画の余韻に浸りたい・・人間には人生には色んな事あっていいんだ!と確認するためにもぅ1度鑑賞します。
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by gaekogarcia | 2005-11-11 07:20 | ガエル以外
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