アマロ神父の罪

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気が付けば私の手中にはガエル作品が5本。本日は2002年作メキシコ映画「アマロ神父の罪」。さっそく感想を。聖職者という役柄ゆえストイックなガエルを期待していたら・・いや熱かった!BEに続いて「カトリック教会の裏話」という内容だけに片付けられない色々な意味を持った深~い作品だった。私は常日ごろから勝手に、神様が男性と女性という対照的な2つの創造物を作ったのと同じようにすべての事柄に二元論が成立するとよく思うのね。大小、高低、強弱に始まり明暗、苦楽、虚実・・そしてこの映画に描かれているような表社会と裏社会、表の顔と裏の顔というのもあって当然で、もしかしたらそれも神様の創造物なのかも?だから「神様許してください」で単純に人間は救われてしまうのか?なんて事を考えたりしました。「真摯で誠実なツラ構え」ってのもこれまた罪な創造物であり(笑)アマロ神父もちゃっかりそれ利用してるしぃ~という役どころをガエルはちゃんと演じきっててご立派!ほんと只者じゃないね。(はーと)

作品感想とは別にラストで、「許してくれぇ」と泣いたって実際アメリアの死体どーすんだ!と思ったら「ルペンが妊娠&堕胎させた」と市長の
妻。アマロ神父の頼み(だよね?)なら断れねェー・・私も彼女と立場だったら同じようにアマロ救済役を喜んで引き受けてたかも。あと、BEでの
甘美な少年聖歌隊の賛美歌とは好対照なババァのダミ声の賛美歌(爆)こーれはかなり強烈でした。
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by gaekogarcia | 2005-05-27 00:22 | ガエル映画鑑賞
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