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人間の極限を描くならやっぱりロバート・カーライル!(netabare

冒頭、のどかな山間の風景に赤字で2人の名前がちょこん、ちょこんと出てきた瞬間から調子っぱずれな雰囲気を察したが、ロバカがあんなに魅せてくれるとはぁー!ストーリーは大まか把握していたので、ある程度の覚悟はしていたもののそれにロバカの狂人演技がプラスされ、ニヤニヤ&開いた口が塞がらない時間が多かった。それほどまでにロバカが素晴らしかったのだ!
弱弱しくフラフラっと登場し(その一瞬の影にも存在感!)同情誘ったかと思ったら、まだ体力回復してなそうなのになぜか共に洞窟探検へ出かけ(いでたちがカワイイの)、途中で負傷した仲間の傷をナメて(そこで気づけ!)・・・・あの優しい顔が、だんだん狂気じみてきて鼻が尖ってきて悪魔のシッポみたいに見えてきて(笑)。
e0002289_17502454.jpg【左画像:ただの挙動不審でない!あんたどうしちゃったの?!この時どういう演出したんだろーホントに人肉食ったじゃないの?あんな動き出来ないよ・・】この男のその小さい体が、その小さい目が動く時、ものすごい説得力をもつのだ。これがロバカのすごいとこ。でも、思えばロバカの役柄は
① 生活力ゼロダメ人間タイプ
② 暴力狂気中毒人間タイプ に分かれる。
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人肉煮込みシチュー(!)の下ごしらえ中、「手伝おうか?」と獲物に問われ「あとで手を貸してくれればいい」って玉ねぎを切りながら・・目がしみて痛そうなの。いっきに①になってましたが。この映画で残念なのは、あんなに血とか肉片とかで視覚的な恐怖感を出さずとも2人の会話、斧とか小道具など、作品全体に漂う妙な空気だけで十分そのメッセージは伝わったと思うのにあれは逆効果だった。余談としてボイド役の俳優がオリヴィエ・マルティネスに見えてしまったせいで、最後の最後まで余計に楽しめたという事も書いておこう。
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by gaekogarcia | 2007-09-22 17:46 | ガエル以外